http://scholars.ntou.edu.tw/handle/123456789/16180
Title: | 動詞の意味特徴からみる「ている」の「結果の状態」用法の習得:縦断的事例研究 | Other Titles: | The Acquisition of the Resultative State Meaning of Japanese Aspect Marker -te i-(ru) from the Viewpoint of the Semantic Features of Verbs | Authors: | 簡 卉雯 | Keywords: | ている;結果状態;位置変化;状態変化;中間言語 | Issue Date: | 2012 | Publisher: | 日本語/日本語教育研究会 | Journal Volume: | 3 | Start page/Pages: | 245-259 | Source: | 日本語/日本語教育研究 | Abstract: | 本稿は中国語母語話者による縦断的な作文データを用い、「結果の状態」用法の「ている」の習得過程に焦点を置き、結びつく変化動詞の種類(状態変化動詞/位置変化動詞)から学習者の中間言語とその変化を 分析した。分析の結果、変化動詞の種類の相違が「結果の状態」用法の「ている」の習得に影響を及ぼすことが判明した。また、学習者の中間言語における過剰使用のパターンである「テクル→誤用のテイル」は主に位置変化動詞とともに現れ、非使用のパターン「誤用のタ」は主に状態変化動詞とともに出現することが観察された。これらは結びつく変化動詞の意味特徴に起因する可能性がある。 |
URI: | http://scholars.ntou.edu.tw/handle/123456789/16180 |
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